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ツール・ド・ニッポン “コロナ禍のサイクリングとの向き合い方” を提言

2020.4.22 2

ツール・ド・ニッポンなどのサイクルイベントを主催する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが、“コロナ禍におけるサイクリングとの向き合い方” を提言。現在、どのようにサイクリングと向き合うべきかの考えをまとめました。

本記事では、同団体による「ツール・ド・ニッポンからの提言」の要旨を紹介します。詳しい内容は、ツール・ド・ニッポン公式サイトにてご確認ください。

 

ツール・ド・ニッポンからの提言(要旨)

  1. サイクリストが外に出ることを良しと思わない人もいることを自覚する
  2. ソロライドを基本とし、グループライドは行わない
  3. サイクリングは長くて60kmを目安に、疲れが残るようなトレーニングはしない
  4. 「3密」となる場所に立ち寄らない
  5. 事故のリスクが高い走り方や走行環境を走ることはしない
  6. 帰宅後の手洗いうがいを忘れない
  7. 楽しむことを否定しない

 

ルーツ・スポーツ・ジャパンは提言に当たり、記したことは「正解」ではなく考えていることの表明であり、各々の環境次第で正解は異なります。この提言をきっかけに、全サイクリストが今一度「サイクリングとの向き合い方」について再考いただければ幸いとしています。その上で、コロナ禍に対する姿勢を、次のように表明しています。

 

私たちが戦うべきは新型コロナウイルス感染症です。私たちツール・ド・ニッポンでは、主催のイベントがいくつも中止になっておりますが、これも私たちなりの新型コロナウイルスとの戦いです。苦渋の決断ではありましたが、人類が一刻も早く新型コロナウイルスに打ち勝つためにそのような判断をいたしました。

(中略)

止まない雨はありません。絶対に皆さまが各々のサイクリングを楽しめる日は再び訪れます。ツール・ド・ニッポンは、皆さまがサイクリングを思い切り楽しめる環境を目指して、イベントやキャンペーンの準備を進めてまいります。

ツール・ド・ニッポン公式サイトより引用 ー

 

再びサイクルイベントを楽しめる日を目指して、1人1人がサイクリングとの向き合い方を考えて行動していきましょう。それが明日を作ることに繋がります。

 

出典
ツール・ド・ニッポン◆ツール・ド・ニッポンからの提言 〜COVID-19禍におけるサイクリングとの向き合い方〜

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