【参加レポ】日本スリーデーマーチ(2日目:10kmコース編)

  • 公開日:2018.9.10 0

日本最大の参加者数を誇る「日本スリーデーマーチ」。開催当初は群馬県新町(現・高崎市)を会場としていましたが、1980年(第3回大会)から開催地を埼玉県東松山市に移してから順調に参加者数を増やし、例年3日間で約10万人もの参加者を集めるビッグイベントに成長。昨年は遂に40回の節目を迎えました。

東松山市ってどんなところ?

埼玉県のほぼ中央に位置し、鎌倉街道や日光裏街道をはじめ多くの街道が交差する場所で古くから交通の要衝として発展を遂げてきました。

今でこそ自然豊かなベッドタウンの印象がありますが、化石の発掘体験ができる博物館や松山城跡など歴史と自然を体感できるスポットが点在しており、埼玉県出身の方であれば「小学校の校外学習で訪れたことがあるよ」という人も多くいらっしゃるかと思います。

※ちなみに今回の記事でご紹介するコースでは登場しないのですが、校外学習の途中で吉見百穴(東松山市のお隣の吉見町にある古墳時代のお墓)の前を通り過ぎるときには「穴から人が覗いているかもよー」なんてバスガイドさんに脅かされるのもお約束のネタだったりします。

大会の様子

日本スリーデーマーチは3日間で吉見百穴・森林公園ルート、和紙の里・武蔵嵐山ルート、都幾川・千年谷公園ルートの3エリアを歩くウォーキング大会で、今回は「和紙の里・武蔵嵐山ルート」の10kmコースへ参加しました。

青空が広がっていて、絶好のウォーキング日和です。

松山高校の前を通り、線路を渡って森林公園駅に到着。駅舎を通って工業団地の方向へ進みます。

途中で「ゆっくりウオーク」に参加されている方々と合流。

ゆっくりウオークでは各日10kmコースの一部を使用して歩きやすく配慮されたルートを設置しており、障がいのある方やベビーカーを使用しているご家族連れ、シニアの方もボランティアスタッフのサポートを得ながらそれぞれのペースでウォーキングを楽しめるようになっています。

途中には少し傾斜のある登り坂もありましたがリュック1つでやってきた人も、車いすを使う人も、ノルディックポールを使いながらの人も無事に通過することができました。

工業団地を通り抜けて、チェックポイントのある新郷公園に到着!

こうして改めて写真を見ると日陰に入って休憩されている方が多かったのですね。(11月といえど雲ひとつない青空に恵まれて、意外と日差しが眩いのです)

持ってきたおやつを食べつつ水分を補給し、コースへ戻ります。

ここから青鳥城跡の方向へ進んでいくのですが、工業団地の名残と自然とが織り混ざった景色の中に秋の便りを見つけることができました。

はたらくくるまたち。

柿の木にはたくさんの実がなっています。

栗の木ではこれから一層深まる秋に向けて、栗の実がすくすくと成長中。

「おため池」は戦国時代の城跡・青鳥城(おおどりじょう)の水堀の名残といわれており、池の真ん中にある小さな祠には弁天様が祀られています。

歩道橋を渡って他の参加者の方の後に続いていくと教習所が出現!

懐かしいなぁなんて思いながらじーっと見てしまってごめんなさい・・・大勢で教習所のすぐそばを歩きながら見ていたので運転する生徒さんからしたらなかなかのプレッシャーだったことでしょう。

東松山ホテルの前を通り、箭弓稲荷神社に到着。

武蔵国最古の稲荷神社で「日本三大稲荷」の一つ(※諸説あり)に数えられることもあるほど由緒ある神社で、“やきゅう”の名から多くの野球関係者が参拝に訪れています。

野球にちなんだ絵馬も用意されていて、境内にはこんなにたくさんの絵馬が飾られていました。

ここまで無事に歩いてこられたお礼を兼ねて参拝。

境内には世界最大の木製スタンプとしてギネス認定された御朱印が展示されています。
人と比べるとその大きさは歴然・・・!

本殿から少し離れたところに芸道向上の神様が祀られていたので、そちらにもお参りして会場へと戻ります。

ゴール前の最後の目玉は昔ながらの商店街。

軒先でたい焼きやところてんをいただけるお店や八百屋さんなどが並びます。昔懐かしい雰囲気がいい感じ♪

毎年訪れる度にお店の前に行列をなしているのが和菓子を扱う「富久屋」さん。

スリーデーマーチが開催される3日間限定で販売される、足跡の焼印が押された足まんじゅうをはじめ様々な和菓子が販売されています。

例年このまま行列に並ぶかゴール後帰宅する前に寄り道しようかで悩むのですが、前を歩いていた人に続いてお店に立ち寄ることにしました。

今回は無事に足まんじゅうをゲット!

美味しいおやつを手に入れて、ほくほく顔でゴール!

会場の入り口では地元の中学生をはじめとしたたくさんのボランティアスタッフさんが温かく出迎えてくださいました。今年も無事に戻ってこられて良かった・・・!

そしてゴール後は会場内をうろうろ。

メイン会場から道路を挟んで隣にある東松山市総合会館の1階では、40回開催を記念してスリーデーマーチの写真展が開催されていました。

部屋中をぐるりと囲むように当時のポスターや開催時の様子をまとめた記事が展示されています。

記念事業の施策の1つとして実施されたエベレスト展望トレッキングの様子が、写真と映像で紹介されていました。

そして歴代のバッジや参加賞のコレクションも!

某サッカーチームのファン感謝祭でも“過去のグッズコレクション”として展示を行っているのを見たことがあるのですが、歴史が長くなればなるほど歴代のグッズ類をもれなく保管するのが大変なんですよね。

40年という長い歴史にもかかわらず、こんなにちゃんと残っていてすごいなぁと驚きながら見学させていただきました。

参考情報

会場設備

東松山市役所に隣接する小学校の校庭が会場になっているのですが、メーカーさんをはじめとした企業さんのブースや飲食物を販売するテントの数が桁違い!

初めて参加したときは「ウォーキング大会というよりも“大きなお祭り”と言ったほうが適切なのではなかろうか」とその迫力にただただ驚くばかりでした。

荷物預かりや着替え用のテントもきっちり準備されているので、遠方から参加される方も荷物を預けて身軽な状態でウォーキングを楽しむことができます。

そして今回は40回開催を記念して、東松山市應援團員でもある人気イラストレーターの絵子猫さんが描いたイラストをバックに写真撮影ができるブースが設置されていました。

この可愛さ、女子にはたまりませんね。

天気と気温・・・晴れ/約22℃

文句なしの晴天に恵まれて万全の状態でウォーキングすることができました。

11月開催のため冬の訪れが早い年だと時折肌寒さを感じる場合がありますが、2017年大会はぽかぽか陽気の中で過ごすことができて大満足でした。

アクセス

東京方面からであれば池袋駅、大宮方面からであれば川越駅から東武東上線に乗車して東松山駅で下車します。(池袋からは1時間弱、川越からは30分弱の乗車時間です)

最寄駅から会場までの所要時間・・・徒歩15~20分

駅から会場まではほぼ一直線。そして国内最大の大会だけあって、経路上には参加者の方の誰かしらが会場に向かって歩いているので道に迷う心配はほぼありません。

参加賞

2017年は40回の節目の年ということで、参加賞も豪華!

各種資料のほか、事前申込者限定の特典としていただいたタンブラーは保温・保冷対応で飲み口も洗浄しやすい優れものでした。

飲み口の蓋が開閉式だったりすると隅まで綺麗に洗浄できなくて後々臭いが気になりがちですが、これなら心置きなく隅々まで洗えて快適です。


グルメ・おみやげ情報

東松山駅から会場へ向かう商店街に入ってすぐの右側にあるパン屋さんでは大会期間中“パン1個100円”のセールを実施していて、個人的には毎年当日の朝ごはん&お昼ごはんでお世話になっております。

せっかくなので「ある年の“朝ごぱん”」とご紹介したかったのに写真を撮る間もなく食べてしまいデータが残っていなかったため、お店の外観だけご紹介。

ゴール手前の商店街にある人気の和菓子店・富久屋さんでは足まんじゅうと一緒にどら焼きを購入。

中にはモンブランクリームと栗が丸々1個入っていて、なかなか食べ応えがあります。

そして、東松山を訪れたら絶対に食べていただきたいのが“やきとり”!

一般的にやきとりと言えば鶏肉に甘じょっぱいたれ或いは塩をつけた串焼きのことを指しますが、東松山では豚肉の串焼きに辛口の味噌だれをつけたものを“やきとり”と言います。これがまた、お酒にぴったりなんだなぁ♪

メイン会場内には飲食ブースが林立していてバリエーションも豊富なので、ウォーキング後にペコペコになったおなかも満足すること間違いなし!

2018年大会はスポーツエントリーで9月30日(日)まで受付中ですので、ぜひお早目のお申込みを!