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【参加レポ】寒河江さくらんぼウォーク(ロングコース編)

2019.6.4 0

山形の豊かな自然と食を楽しめる「寒河江さくらんぼウォーク」。
2018年大会に参加した際の様子をお届けいたします!
 

寒河江市ってどんなところ?

山形県のほぼ中央に位置し、日本一のさくらんぼの里として知られるまち。
蔵王山や月山などの山々が市を囲むようにそびえており、自然豊かです。
ちなみに、“寒河江”=“さがえ”と読みます。
 

大会の様子

開会式でコース説明を受けて、寒河江市の公式マスコット「チェリン」に見送られながら、いざ出発!

会場敷地内の一角には芋煮広場も併設されています。さすが山形のソウルフードですね。

そしてさくらんぼ畑には大粒のさくらんぼがたくさんなっていました!

会場を出て川沿いを歩くと、しばらくはゆるやかな上り坂。
山間の集落ではりんごやぶどうなどが栽培されているのを見ることもできました。



 
坂を上ったり下ったりしながら進むと1箇所目のエイドステーションを発見!
焼き鳥のセットと冷たいお水、また熱中症対策のため設置されていた経口補水液をいただきました。
お肉は食べ応えがあり、また玉ねぎとの組み合わせは個人的に意外ではあったものの甘みがあって美味しかったです。

熊野神社で道中の安全を祈願し、国の重要文化財などを擁する慈恩寺の建造物の大きさに圧倒されながらハイキングコースへと入っていきます。
序盤の上り坂よりもきつめの勾配に音を上げつつ、途中で蛍を見つけつつ、地道に山道を登ります。



もうそろそろ膝が上がらなくなりそう・・というタイミングで市内を一望できる場所を発見しました。
眺めが良くて、登った甲斐があったなぁとしみじみした気分。

2箇所目のエイドステーションでは高級さくらんぼの紅秀峰と冷たいお水をいただいてリフレッシュ!
宝石のようにつやっつやに輝いていて、食べてしまうのが惜しくなるほどでした。

 
美味しいさくらんぼをいただいて、今度は下り坂です。
モフモフのわんことさくらんぼを思わずパチリ。

膝が笑い始めそうだったので間近で見るのは諦めてしまったのですが、慈恩寺の裏に建立された子安地蔵尊には「男はつらいよ」シリーズ(第16作)で寅さんが慈恩寺の景観に見とれて腰かけたとされる石がありました。

 
山道を下りきってすぐ、3箇所目のエイドステーション兼休憩所(慈恩寺いっぷく庵)では翡翠しるこが振る舞われていました。
見た目涼やかなこちらのお汁粉は山形名産のだだちゃ豆を使ったスープに白玉団子が入っており、なんと若返りの効果があるのだとか!

再び川沿いに降り立つと、向こう岸にメイン会場が見えてきますが、お楽しみはまだこれから。
コース中最後のエイドステーションでは「そば処ひふみ」さんの冷たい肉そばをいただくことができます。
お蕎麦の喉越しもよく、あっという間に平らげてしまいました。

川の途中にかかる橋を折り返して、ついにゴール!
ゴール後にはさくらんぼ食べ放題エリアがあり、ウォーキング後の締めにさくらんぼを味わうことができます。
(ゴールしたのが遅かったせいか、この写真を撮影した時には完売に近い状態でした。)

 

参考情報

会場設備

会場の芝生エリアはとても広々としていて、ゴール後には体力測定ブースやさくらんぼの種とばしを競うイベントなどが催されています。
コインロッカーや荷物を預けられる場所はなさそうだったので、会場入りのときは必要な荷物だけにとどめておくことをおすすめします。

天気と気温・・・晴れ/約33℃

この日は例年の7月の平均気温(約28℃)を大きく上回り、焼けるような暑さ!
途中で冷たいお水やおやつを色々といただいたおかげで無事にゴールすることができましたが、飲み物は多めに持っていった方が安心です。

アクセス

羽前高松駅から歩いて25分~30分程の距離にある「チェリーランドさがえ」がメイン会場。
少し歩いたところにバス停もあるのですが、車で来場される方が多いのかなという印象でした。

参加賞

コースマップやチラシのほか、さくらんぼのイラストが入ったかわいいタオルをいただきました。
また、寒河江市内ではトライアスロン・サイクルイベント・マラソン大会など様々なスポーツイベントが開催されており6月から7月の間、市内のお店で利用できるクーポンも入っています。

グルメ・おみやげ情報

山形はさすが食の宝庫だけあって、様々なおみやげものをゲットできたのですが、写真に残すのを忘れて食べたり人にあげたりするうちに気付けば残り僅かに・・・
画像下のラフランスゼリーは冷蔵庫で冷やしてももちろん美味しいのですが、冷凍庫で凍らせてアイスキャンデー状にして食べると喉越しが一層良くなってとても美味しかったです。

 
2019年大会の申込締切日は6/12(水)と、もう間もなく!
皆さんもぜひ、寒河江へ遊びに行ってみませんか?