【参加レポ】さいたマーチ~見沼ツーデーウオーク~(1日目:15kmコース編)

  • 公開日:2019.1.15 0

例年3月下旬に開催される「さいたマーチ~見沼ツーデーウオーク~」。
埼玉県マーチングリーグの年度最後の大会でもあり、桜が咲き始める頃のさいたま市内を2日間に分けて巡る都市型ウォーキング大会です。

 

さいたま市ってどんなところ?

2001年に旧大宮市・浦和市・与野市の3市合併により生まれた政令指定都市(のちに岩槻市が編入)。
県内最大の都市でありながらベッドタウンとしての側面もあり、近年では住みたい街ランキングの上位に名を連ねるようになりました。
 
 

大会の様子

さいたま新都心駅を出て右手側にあるエスカレーターを降りた後、50mほど浦和方面に進むと左手側にメイン会場である高沼遊歩道が見えます。
雲一つない晴天と例年より早咲きの桜が出迎えてくれました。
※2019年はメイン会場の場所が少し変わりますのでご注意を。

受付を済ませて、出発式が行われるステージ前へと向かいます。
ステージパネルの桜の木のように満開とはいかないものの7~8部咲きの桜が彩りを添えてくれました。
ちなみにステージ左手にいる緑色のマスコットは「ヌゥ」という竜のキャラクターで、個人的にはくりっとした目が可愛らしくて気に入っています。

スタートチェックのスタンプを押してもらって、いざ出発。今回は新設された15㎞コースを歩きます。
遊歩道の改修工事が進んでちょうどステージ裏のスペースが今年から新たに使用できるようになったのだそうで、例年よりもスタートゲートまでの導線が広くなっていました。

まずは会場隣のバスターミナルから駅改札方面へ。
スタッフさんの誘導の丁寧さもさることながら、サクサクと長い階段を上っていく参加者の皆さんの姿にさすが慣れていらっしゃるなぁと思いつつ、置いていかれないように歩きます。

粛々とさいたまスーパーアリーナ方面へと進みます。
こちらのけやき広場は「さいたまクリテリウム(世界各国の有名な選手が集まる自転車レース)」の時には観覧者向けのスペースとしても利用されるなど、さいたまスーパーアリーナ周辺でイベントが開催されるときは多くの人が行き交うスポットです。

スーパーアリーナの周りをぐるりと回って市街地へ。
埼玉県内で最も栄えているエリアにもかかわらず、程よく自然に囲まれていて住みやすそうな雰囲気に驚きながら先へ進みます。

大通りに沿って進んでいくと「足の神様」?
参拝しようとするとコースを逆走しなければならないようだったので今回は見送ったのですが“権現様”の愛称で地元の方に親しまれている、足の神様を祀った神社なのだそうです。

与野公園に到着!お花見をしながらお散歩を楽しむ地元の方々に混ざって、桜の木の下を歩きます。
公園内には桜以外にも様々な種類のバラが植えられていて、5月にはバラ祭りも開催されるなど四季折々の景色が楽しめます。

次の行き先はさいたま芸術劇場。役者さんの息遣いまでわかるほど近くでお芝居を楽しめるホールもあり、コンサートや舞台・落語など様々なジャンルの催しが行われています。

そして芸術劇場のすぐ近くにある小学校の正門前では手入れが行き届いた、色鮮やかな花々が迎えてくれました。

花壇の中に一定間隔で四角いパネルのようなものが設置されている(※上の写真のちょうど中央あたり)のですが、実はここにはこれまで芸術劇場の舞台に立った俳優・女優さんたちの手形のレリーフが飾られているのです!
お写真は撮らないほうがよいかな、と思ったので詳細は次回のさいたマーチの際にぜひ確かめていただきたいのですが、ミュージカル界のレジェンドとして有名な埼玉県出身の俳優さんや携帯会社のCMにも出演している人気若手俳優さんの手形も並んでいました。

武蔵浦和駅の線路下を抜けて歩を進めるとチェックポイントのある北浦和公園へ到着。
公園の敷地内にある近代美術館の前にはオブジェが並んでいました。左側がなんとなく象のように見えるのは私だけでしょうか。

埼玉県内きっての文教都市である旧浦和市エリアには多くの学校が集まっているのですが、北浦和公園でも夏~秋には近くの美容学校の学生さんたちが学園祭で行うヘアショーの舞台構成を練るために話し合いをしていたり、ステージウォーキングのリハーサルをしていたりする様子が見られます。

チェックポイントのテントでスタンプとおやつをいただきました!
お昼時でおなかが空いていたので、小腹を満たすのにちょうど良いありがたいお心遣いです。
北浦和は学生さんが集まる街ということもありちょっと近くのお店に入ってランチ&休憩、ということもできるのですがあえてここではご飯を我慢して先に進みます。

公園を出た後は、中山道を大宮方面に向かって北上します。
「なんだぁ街中をひたすら歩くのかー」などと侮ることなかれ。こんな都会の景色の中で綺麗なしだれ桜が咲いていたり、

つくしが群生していたりと、街中のちょっとしたところにも春が隠れているのです。

与野駅の商店街を通ってしばらく歩いていくと、視界に入ってきたのは満開の桜並木!
たまたま車通りがなかったこともあり、記念写真を撮る方もいらっしゃいました。

5kmコースのチェックポイント地点ではレジャーシートを広げてお昼休憩中のご家族もちらほら。こういうぽかぽか陽気の日に外で食べるお昼は格別ですね。
そのすぐ先にはサッカー・浦和レッズの選手が普段トレーニングや練習を行っている大原グラウンドが見えてきましたが、この日は試合当日なのか遠征中なのか人の気配はありませんでした。

ゴールが近づいてきているのを感じながら歩いていると「本日無料公開してますー」という声。どうやら造幣局博物館がすぐ近くにあるようです。
せっかくの機会なので、お邪魔してみることにしました。

造幣局というと貨幣を製造しているというイメージがまず先に浮かんできますが、貨幣以外の金属加工品の製造や貴金属製品の品位証明なども行われており、例えばオリンピックのメダルや文化勲章・紫綬褒章などの受賞者に贈呈されるメダルも実は造幣局で造られているのだとか。
館内ではレプリカに触れながら通貨の成り立ちを学んだり現在発行されている通貨の製造工程についての解説を見ることができるのですが、通貨のデザインが決定してから製造用の型を起こすまでの過程が予想以上に手間がかかっていたりと新たな発見がありました。

博物館見学終了後、腹ペコになりながらも無事にゴール!
会場に着くなり、併催されている「さいたマルシェ」へとなだれ込みました(笑)

参考情報

天気と気温・・・晴れ/約18℃

スタートしてしばらくは薄手の羽織を着て歩いていましたが、日中日差しの当たる場所では長袖1枚でも十分なように感じました。
ただ、日影ではまだ少し寒さを感じる時期なので脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。

アクセス

会場の最寄りであるさいたま新都心駅からは徒歩わずかで、遠方からお越しの場合も新幹線で大宮駅→JR(埼京線・湘南新宿ライン以外)に乗り換えて1駅と、スポーツイベントでこのアクセスの良さはなかなかないように思います。
なお、県内最大の都市だけあって土日はイベントの有無にかかわらず道路が込みやすいことから、車での来場はおすすめできません。

参加賞

今回の事前申込特典は、ヌゥのデザインが入ったナップザック!
ウォーキング時にさっそく使用している方もいらっしゃいました。

グルメ・おみやげ情報

毎年メイン会場では「さいたマルシェ」が併催されていて、美味しいご飯とお酒・デザートが販売されています。
ウォーキング途中でランチに行かなかったのは、実はマルシェでお昼ご飯を食べるためだったのです・・・!
今回はうな丼と、お土産にシフォンケーキとポテりんご(りんごと白あんをさつまいもで包んだお菓子)をチョイスしました。
“うなぎ”と言うと静岡やはたまた千葉県にいる某ゆるキャラをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、実は浦和がうなぎの蒲焼き発祥の地なのだそうですよ。

また、ゴール直前に立ち寄った造幣局博物館でもお土産品が販売されており、まるで貨幣が大きくなったかのようなゴーフレットを記念に購入しました。
実物と比較してみると、この通り!博物館見学の記念におすすめです。

埼玉の中枢都市でありながら、自然も見どころも満載のさいたマーチ。
2019年大会の募集も始まっておりますので、ぜひチェックしてくださいね。