第32回 青島太平洋マラソン2018- 大会の魅力 –

2018.6.13 1

6月6日 青島太平洋マラソン事務局へお伺いし、
ご担当 事務局長(レースディレクター) 中武様、その奥様の玲子様へ、大会の魅力をたっぷりお聞きしてきました。

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宮崎のマラソン大会と言えば「青島太平洋マラソン(以下アオタイ)」。
参加者は毎年12,000人を超え、県外からも多くのランナーが参加をしている大型人気大会です。
6月になると、アオタイから昨年エントリーをしたランナーへ、募集パンフレットが届きます。
ランナー達はそれを見て、1年が過ぎる早さを感じ、また、大会へ無事申込みができるよう、申込み方法を隈無くチェック、そして申込み準備に入ります。

こちらの大型人気大会を運営されているのは、大会事務局の中武事務局長とその奥様の玲子様です。


右側が中武事務局長 左側が奥様の玲子様、真ん中がスタッフの諸田さんです。
通常はこの3名で大会の準備をされています。

わたしは中武事務局長と玲子様が大好きです。
なぜ大好きかというと、とにかく優しいんです。
いつもランナーやボランティアの皆さんの事を気遣い、考えていらっしゃいます。
常にランナーのためになる、大会運営をされています。
お付き合いをさせていただいている中で、いつも強く感じていました。

玲子様からのお話しが印象的でした。
「事務局長が大会運営で知らないことはありません。
給水所の水を汲む道具も、ボランティアのみなさんが使いやすいものは何かを考え、元々使用していたひしゃくから、1ℓの計量カップに変更しました。
備品が入っているダンボールも、中身が何かわかるよう、透明な衣装ケースへ切り替えました。
それにより探す手間も省け、また、頑丈です。
大会の隅々まで、細かい所まで、すべて、事務局長が手配し、把握しています。」

ランナーのためになること、満足度を上げることは最大限に行う。
ランナーからの声を一つ一つ拾い改善につなげていく。
それも、事務局が大事にされている一つです。
例えば、駐車場。
会場である県総合運動公園の南駐車場からは「スタート地点まで遠い」というランナーからの声があがり、昨年から、臨時バスを運行しました。
これにより、ランナーの負担を軽減し、好評を得ています。
事務局は、いつもランナーの気持ちに寄り添っています。

アオタイと言えば、元気な高校生ボランティアも目玉の一つです。
2017大会の高校生ボランティアは2500人。
前日、当日、高校生が受付を行い、ナンバーカードや参加賞を配ります。
高校生からもらう声援に、ランナー達も、やる気や元気がもらえます。

ナンバーカードは事前送付ではなく、実際に会場で受け取ると同時に、高校生ボランティアから元気をもらう。
すでに受付の時点から大会が始まっており、高揚感が高まります。
そう、それがアオタイのランナーサービスなのです。

高校生はすごいそうです。ボランティアの最中、効率よくスムーズに対応ができるか常に考えており、1日で大きく進歩するそうです。
大会は、ランナーの挑戦意欲と達成感を得られる場と同時に、高校生の成長の場でもあるんですね。

最後に、中武事務局長からのメッセージです。
「わたしたちはランナーの皆さんに分かりやすく、自分たちの言葉で全てのことを伝えたいと考えています。
アオタイの主催者はランナーの皆さんだと思っています。
一生懸命に練習してきたランナーの皆さんを裏切らないよう、全力で大会作りを行っています。」

更に中武事務局長から一言。
「練習をきちんとした上で、万全な体調で大会へ臨んでください。」
肝に銘じます!

中武事務局長様、玲子様のお話しを聞いて大変感動をしたのと同時に、
その想いが、素晴らしい大会運営に繋がっていることに納得し、事務局を後にしました。

ランナーのランナーによるランナーのための「アオタイ」へ、是非、参加されてみませんか。

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取材:まえなる あさよし/作:あさよし

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